料理

RYOURI

お茶も料理も、
その土地の水が育むもの。

「水が合う」という言葉があるように、豊かな水に恵まれた日本では、古くからその土地の水に馴染むことを大切にして来ました。湯を沸かして茶を立てる茶道、水で仕込む日本酒、煮炊きをする料理、と日々欠かすことのできない水。今月訪ねる、日本料理「淡流」店主である中江悠文さんは、表千家の茶人でもあります。料理人でもあり、茶人でもある中江さんは、水の遣い手と言えるのかもしれません。

旅について

About the trip

茶道と日本酒

日本料理 淡流 中江 悠文さん

オーストラリア、ロンドン、ドバイ等で腕を磨き、帰国後は、銀座や赤坂の名店で修行を積んだ中江さん。自分の店を持つという目標のために故郷に戻り、36歳で日本料理店「淡流」を開店しました。茶人であり料理人である中江さんに、日本を離れたからこそ見えた日本の文化の魅力を紐解いて頂きながら、茶道にこだわる理由や茶道と日本酒についてお聞きします。

旅の詳細情報はこちら

旅の支度

Tutorial events

茶と酒、意外な共通点をひもとく

企画当初、このオンライン旅は「茶道家を訪ねる旅」というテーマにしようと考えていました。茶と酒は食事とともにいただく飲み物という共通点がありますが、その歴史を紐解くと、意外な、少し危険な香りのするつながりを感じるからです。素晴らしい料理人である中江さんとの出会いからテーマを変更しましたので、チュートリアルイベントでは、茶と酒に焦点を当てつつ、旅の準備をしたいと思います。

※事前イベントは、オンラインビデオ会議アプリ「Zoom」を活用して行います。

旅の当日

On the day

茶道と日本酒、そして播磨の食

国内外の一流日本料理店での経験を持つ中江さんに、播磨の食材と日本酒、そして茶道について、お聞きします。お話の後は、「淡流」茶室での中江さんのお点前を、動画にてご覧頂きます。オンラインでご参加の方も、耳と目でぜひご堪能ください。

朔03の米と酒を語る特別座談会

富久錦「純青」に合わせて、中江さんにこの日のために創作して頂いた料理をご披露頂きながら、「朔03」(※令和3年度醸造)米と酒について、酒造りと酒米作りそれぞれの視点から、存分に語り合って頂きます。ゲストには、朔の酒を醸していただいた富久錦・稲岡敬之さんと、お米を育てていただいた酒米農家「源々」藤本圭一郎さんをお招きしています。

旅の記憶

Memory

日本料理「淡流」特製「海苔の佃煮」

浜名湖産の生海苔を使って、「朔」の日本酒に合うように特別に作って頂きました。中江さんが一点一点丁寧に仕上げた特製佃煮をお届けします。

お土産

テキストが入りますテキストが入りますテキストが入りますテキストが入りますテキストが入りますテキストが入りますテキストが入りますテキストが入りますテキストが入りますテキストが入りますテキストが入りますテキストが入りますテキストが入りますテキストが入ります

語り手

Host

中江悠文さん

日本料理「淡流」店主

1983年兵庫県生まれ。学生時代のアルバイトをきっかけに料理人を志す。22歳で単身渡豪、以降、オーストラリア、ヨーロッパ、ドバイで経験を積む。帰国後は、東京・赤坂の料亭で修行。銀座「銀座小十」で日本料理を学び、料理長に就任。2019年4月、故郷の兵庫県に戻り「日本料理 淡流」を開店する。料理修行の側ら、茶道の修練も続ける。表千家講師、日本ソムリエ協会 認定ソムリエ。10歳を筆頭に3人の子を持つ父親でもあり、兵庫県主催の子ども向けに和食料理を教える活動にも参加。

淡々として水の流れるがごとく。

料理人になることを決めたのは、22歳の時でした。元々英語も好きだったので、海外で修行を積もうと考え、単身オーストラリアへ。その後、縁あってヨーロッパやドバイで料理長として経験を積みました。茶道との出会いは、帰国後、赤坂の料理店で修行をしていた20代後半の頃。月1回のお稽古を通して茶道の心に強く惹かれ、将来自分の店を持つ時は、茶道を中心においた店にしたいと決めたのです。 店名の「淡流」は、表千家の精神「淡々として水の流れるがごとく」に由来しています。「気を衒ったものではなく、水が流れるように淡々と、地元の食材を使って最高のおもてなしをできる店にしたい」という思いを込めました。 茶道では、亭主と客の間に気持ちが通い合った心地よい状態を「一座建立」と言います。10坪に満たない店舗と特注の小さな畳の茶室というしつらえにしたのも、この広さが限界だと思うからです。 お茶と同じように、料理も、準備がとても大切です。このお客様だったらこうかな?器はこれかな?と、その日お見えになるお客様を思い起こしながら、素材、料理、器、盛り付けを考えていきます。 食材との出会いを求めて、休みの日は生産者を訪ね歩きます。窯元を訪ねることも多いです。日本料理にとって器はとても重要なもの。素材と器、お客様が綺麗な三角形を描くようなおもてなしを心がけています。 赤穂の蛸、瀬戸内の鯛に高砂のアナゴ。一度、外に出たことで、生まれ故郷である兵庫県が、美味しい食材に恵まれた地であることを再発見したのも、故郷で店を持った理由の一つです。築地に出ていないだけで、地方には良い素材がたくさんあります。水もそうです。人間も70%が水分だとも言われますから、育った土地の水がすっと入るのは、当たり前なのかなと。お茶もお酒も、地元のもの同士はやはり相性が良いですね。地方の本当に良い素材を、その土地の水で料理し、地酒と愉しみ、お茶を頂く。スーッと喉越しの良い水が流れるように、淡々と終わりながら、いつまでも記憶に残る。そんな料理を目指して、これからも精進したいと思います。

案内役

Conductor

日本語

庄司 英生

株式会社みたて 代表取締役

料理

RYOURI

お茶も料理も、
その土地の水が育むもの。

「水が合う」という言葉があるように、豊かな水に恵まれた日本では、古くからその土地の水に馴染むことを大切にして来ました。湯を沸かして茶を立てる茶道、水で仕込む日本酒、煮炊きをする料理、と日々欠かすことのできない水。今月訪ねる、日本料理「淡流」店主である中江悠文さんは、表千家の茶人でもあります。料理人でもあり、茶人でもある中江さんは、水の遣い手と言えるのかもしれません。

旅について

About the trip

茶道と日本酒

日本料理 淡流 中江 悠文さん

オーストラリア、ロンドン、ドバイ等で腕を磨き、帰国後は、銀座や赤坂の名店で修行を積んだ中江さん。自分の店を持つという目標のために故郷に戻り、36歳で日本料理店「淡流」を開店しました。茶人であり料理人である中江さんに、日本を離れたからこそ見えた日本の文化の魅力を紐解いて頂きながら、茶道にこだわる理由や茶道と日本酒についてお聞きします。

日時

2022.3.19(土)

18:00~19:00

場所

兵庫県姫路市

語り手

日本料理「淡流」店主
中江悠文さん

茶人であり料理人である中江悠文さんを訪ねます。

旅の支度

Tutorials

茶と酒、意外な共通点をひもとく

企画当初、このオンライン旅は「茶道家を訪ねる旅」というテーマにしようと考えていました。茶と酒は食事とともにいただく飲み物という共通点がありますが、その歴史を紐解くと、意外な、少し危険な香りのするつながりを感じるからです。素晴らしい料理人である中江さんとの出会いからテーマを変更しましたので、チュートリアルイベントでは、茶と酒に焦点を当てつつ、旅の準備をしたいと思います。

※事前イベントは、オンラインビデオ会議アプリ「Zoom」を活用して行います。

旅の当日

On the day

茶道と日本酒、そして播磨の食

国内外の一流日本料理店での経験を持つ中江さんに、播磨の食材と日本酒、そして茶道について、お聞きします。お話の後は、「淡流」茶室での中江さんのお点前を、動画にてご覧頂きます。オンラインでご参加の方も、耳と目でぜひご堪能ください。

朔03の米と酒を語る特別座談会

富久錦「純青」に合わせて、中江さんにこの日のために創作して頂いた料理をご披露頂きながら、「朔03」(※令和3年度醸造)米と酒について、酒造りと酒米作りそれぞれの視点から、存分に語り合って頂きます。ゲストには、朔の酒を醸していただいた富久錦・稲岡敬之さんと、お米を育てていただいた酒米農家「源々」藤本圭一郎さんをお招きしています。

旅の記憶

reflection

日本料理「淡流」特製「海苔の佃煮」

浜名湖産の生海苔を使って、「朔」の日本酒に合うように特別に作って頂きました。中江さんが一点一点丁寧に仕上げた特製佃煮をお届けします。

お土産

テキストが入りますテキストが入りますテキストが入りますテキストが入りますテキストが入りますテキストが入りますテキストが入りますテキストが入りますテキストが入りますテキストが入りますテキストが入りますテキストが入りますテキストが入りますテキストが入ります

語り手

Host

中江悠文さん

日本料理「淡流」店主

1983年兵庫県生まれ。学生時代のアルバイトをきっかけに料理人を志す。22歳で単身渡豪、以降、オーストラリア、ヨーロッパ、ドバイで経験を積む。帰国後は、東京・赤坂の料亭で修行。銀座「銀座小十」で日本料理を学び、料理長に就任。2019年4月、故郷の兵庫県に戻り「日本料理 淡流」を開店する。料理修行の側ら、茶道の修練も続ける。表千家講師、日本ソムリエ協会 認定ソムリエ。10歳を筆頭に3人の子を持つ父親でもあり、兵庫県主催の子ども向けに和食料理を教える活動にも参加。

淡々として水の流れるがごとく。

料理人になることを決めたのは、22歳の時でした。元々英語も好きだったので、海外で修行を積もうと考え、単身オーストラリアへ。その後、縁あってヨーロッパやドバイで料理長として経験を積みました。茶道との出会いは、帰国後、赤坂の料理店で修行をしていた20代後半の頃。月1回のお稽古を通して茶道の心に強く惹かれ、将来自分の店を持つ時は、茶道を中心においた店にしたいと決めたのです。 店名の「淡流」は、表千家の精神「淡々として水の流れるがごとく」に由来しています。「気を衒ったものではなく、水が流れるように淡々と、地元の食材を使って最高のおもてなしをできる店にしたい」という思いを込めました。 茶道では、亭主と客の間に気持ちが通い合った心地よい状態を「一座建立」と言います。10坪に満たない店舗と特注の小さな畳の茶室というしつらえにしたのも、この広さが限界だと思うからです。 お茶と同じように、料理も、準備がとても大切です。このお客様だったらこうかな?器はこれかな?と、その日お見えになるお客様を思い起こしながら、素材、料理、器、盛り付けを考えていきます。 食材との出会いを求めて、休みの日は生産者を訪ね歩きます。窯元を訪ねることも多いです。日本料理にとって器はとても重要なもの。素材と器、お客様が綺麗な三角形を描くようなおもてなしを心がけています。 赤穂の蛸、瀬戸内の鯛に高砂のアナゴ。一度、外に出たことで、生まれ故郷である兵庫県が、美味しい食材に恵まれた地であることを再発見したのも、故郷で店を持った理由の一つです。築地に出ていないだけで、地方には良い素材がたくさんあります。水もそうです。人間も70%が水分だとも言われますから、育った土地の水がすっと入るのは、当たり前なのかなと。お茶もお酒も、地元のもの同士はやはり相性が良いですね。地方の本当に良い素材を、その土地の水で料理し、地酒と愉しみ、お茶を頂く。スーッと喉越しの良い水が流れるように、淡々と終わりながら、いつまでも記憶に残る。そんな料理を目指して、これからも精進したいと思います。

案内役

Conductor

日本語

庄司 英生

株式会社みたて 代表取締役

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